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【ゲムマ17春新刊】オリジナルTRPG『カムズ 秋のたそがれの国』(第二版)

【ゲムマ17春新刊】オリジナルTRPG『カムズ 秋のたそがれの国』(第二版)

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※第二版は、第一版と内容に大きな変更はなく、エラッタを反映したものです。


[ゲームマーケット2017春 新刊]


 サークル「かりかりうめ」が送る、オリジナルTRPGです(B5判52ページ)。


 舞台は、中世ヨーロッパを思わせる世界。豊かな「春の世紀」と「夏の世紀」を謳歌してきた人々の気付かぬうちに、老人たちの言い伝えで聞くばかりの存在──魔法や妖精、怪物らが目覚めていました。人間たちだけの世紀は終わりを告げ、「秋の世紀」が忍び寄っていたのです。


 そんな『カムズ』のPCは、魔法や妖精と言った不思議な存在に出会うことになる普通の人間です。PCは「知恵」「勇気」「幸運」の3つの能力値と、“お人好し”や“お節介”といった「特徴」(判定時に活用する理由が思いつけばボーナスに)を頼りに、目的のために不思議な存在を探し求めたり、その危険から逃れたりするために奔走することになります。


 このPCの設定は、シナリオによって「PCは姉妹か兄弟で、病気の母親がいる」というようにある程度決まっています。この情報は、セッションの最初に、オープニングの雰囲気を伝える「あらすじ」とともに「配役」として公開されます。


 セッションでは、童話やおとぎ話のような物語が展開します。病気の母親を助けるために不思議な力を持つ妖精のもとに向かったり、小人が現れたという鉱山の横穴に好奇心で足を踏み入れて人食い鬼と出会ったり。その展開の鍵となるのが「伝承」です。PLがそれの真偽や内容を決めることで、セッションの結末や展開が変わっていきます。


 その伝承に辿り着くまでには、さまざまな障害にも直面します。それらを乗り越える際に、判定を行います。ダイス1つと能力値の合計で、指定された目標値以上が出れば成功です。ただ、このダイスの振り方が変わっており、3つの能力値に対応させたダイスをそれぞれ1つずつ振るのです。さらに、このとき同じ能力値に対応したダイスならPC間で交換でき、互いの得意分野を活かすように協力しあえるルールとなっています。


 一方でPCの足を引っ張るのがバッドステータス。判定に失敗したり、セッションの展開によってPCに与えられ、その数だけ判定の目標値を高めてしまいます。


 実は本作の判定はかなり厳しく、バッドステータスを受けてしまうと、特徴の発揮なしには判定の成功は困難です。そこで役立つのが「妖精の輪」。一度使った特徴を再使用できるようにしたり、セッション中に使用可能となった魔法により判定を代用したり、と頼もしい力を発揮します。不思議な存在の力は、PCにとって脅威ばかりではないのです。


 こうして物語の最後に、PCは運命と対峙することになります。「母親の病気を治すために」奔走していたなら「母親の病死」という運命を覆せたのかをエンディングで解決します。ただ、シナリオで定められた運命の他にも、それまでの判定によって望まぬ「運命の瑕(きず)」が与えられていることもあります。母親を救えても自分は命を落としたり、悪夢を見続けるようなトラウマを刻み込まれたり……童話やおとぎ話には不幸な終わり方も付き物です。ただ、ここでも妖精の輪という不思議な力があれば、全てをハッピーエンドに変えられるかもしれません。


 ちなみに、本作はGM1人、プレイヤー2人と参加人数が固定されています。参加人数が限られる分、やり取りが密接になるとともに、1回のゲームが短く(オフラインなら1~2時間、オンラインでも3~4時間で)済むようにデザインされているのです。


 世界観からルール、レイアウトなどさまざまにこだわりを感じる本作。ぜひ体験していただきたいオリジナルTRPGです!


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